★対応データ形式
AutoCAD R2.5 〜 AutoCAD 2025 で作成されたDWG・DXF形式
AutoCAD R14以前及びAutoCAD LT98以前のデータの場合に、まれに変換できない場合があります。
|
★未対応機能 |
・3次元の視点には未対応です。
|
★仕様補足 |
・ブロック図形のネストは最大100段まで可能です。
・出力用紙の最大幅はAdobe Readerの仕様上、最大5mとなります。最大幅以上の場合は、 分割または縮小されます。
|
|
★下記要素については、AutoCADと表示が異なる場合があります。 |
○線種
・システム変数「PSLTSCALE」が0の場合、ペーパー空間で線種が反映されず、破線が実線となる場合があります。
・破線の書き出し位置がAutoCADと異なる場合があります。
・DOT線種でパターン長が円周より長い場合の円は、ドットの個数がAutoCADと一致しません。
|
○マルチテキスト
・縦書き時の折り返し位置や行開始位置がずれる場合があります。
・縦書き時のアンダーライン、オーバーラインは未対応です。
・ダブ、段落機能には未対応です。
・縦書き時のフォントの組み合わせによっては、AutoCADと描画が異なる場合があります。
・文字種、文字揃えによっては、文字の開始位置や折り返し位置が若干ずれる場合があります。 |
○引出線と寸法線
・引出線、寸法線の端点「小黒丸」のサイズは「小空白丸」と同じサイズで出力されます。
・寸法線のユーザ矢印には未対応です。
・SPLINEの引き出し線の場合に、引出線分の曲がり方が逆方向になることがあります。
・線太さを有する寸法線の各線分要素の丸い端形状が四角形となります。
|
○SPLINE
・点となるSPLINEは未対応です。
・制御点が極端に少ないSPLINEはポリライン描画となります。
・制御点のフィット許容差は未対応です。 |
○フルカラー
・テキスト及びマルチテキスト文字列の一部にフルカラーを指定した場合、近似色での描画となります。
○その他
・ビューワ表示とPDFは完全に一致しない場合があります。
・モデル空間以外のレイアウトでデータが存在しない場合は、ビューワ表示されません。
・モデル空間はデータの有無にかかわらず必ず表示されます。
|
|
★プロフェッショナル機能 |
○AutoCAD同等のレイアウト機能
・B版、A版の用紙設定が可能です。DWGファイル内にページ設定情報があれば、用紙サイズや尺度を自動取得します。
・ビューワ上で、用紙範囲の位置や大きさを任意に指定することができます。
・AutoCAD同等の窓機能を搭載しています。DWGファイル内にページ設定情報があれば対象領域を
自動取得します。
・変換対象レイアウトを任意に選択することが出来ます。また、全レイアウトを1つのPDFにすることも
できます。
・複数ファイルをまとめて設定できる一括レイアウト設定機能を搭載しています。
|
○CTBを用いたペン設定
・CTBを使用して線太さ、線色を自動設定することができます。
・DWGファイル内にページ設定情報があれば、自動的にCTBファイルを読み込ます。
・CTB以外に要素幅設定、最小線幅設定、色別設定等が可能です。
・PDFへのファイル添付時に、CTBファイルも一緒に自動添付することができます。
|
○SHXフォントに対応
・SHXフォントに対応しています。フォントファイルは本製品には付属しておりませんので、お客様がご用
意ください。(AutoCADやフリーのDWG TrueViewに付属しています)
・SXHフォントの背景に透明テキストを埋め込むことにより、文字検索が可能となります。
|
○外部参照、ラスタ参照に対応
・外部参照、ラスタ参照を忠実に再現します。
・ラスターイメージはTiff、BMP、JPEG、PNGにのみ対応しています。
・外部参照の多重読み込みは、最大10段まで可能です。
・PDFへのファイル添付時に、外部参照やラスタ参照ファイルも一緒に自動添付することができます。 |